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ジョーのダイヤモンド - 朱里エイコ [Jukebox]

JukeBox、3回に渡り昭和の実力派女性ボーカルを紹介したいと思います。
第一回の今回は朱里エイコさん。

1948年生まれの彼女は16歳で単身渡米。 ラスベガスのショービジネスで成功を収めましたが、日本では彼女の持ち味が生かされるほど音楽事情が進んでいなかったらしく、なかなか人気がでなかったそうです。

しかしその歌唱力、実力は素晴らしく、パンチのあるソウルフルなボーカルで聴かせてくれます。

そんな朱里エイコさんで、1977年のシングルでジョーのダイヤモンドです♪




1972年に北国行きでがヒットしましたが、アイドル歌手が全盛の時代、彼女の様な実力派ではなく、ヒット曲重視の日本の芸能界に疑問を抱き始めます。 ヒットがなければテレビに出られない、なぜ自分は日本人に受けいれてもらえないのだろうか、ということに葛藤し続けたそうです。
ストレスを抱え鬱状態になり、精神病の薬と栄養ドリンクの飲み合わせによって部屋でもがき苦しんでた事もあるそうです。そしてそれらの事や肝臓病も患い、5年間の入院生活と言う過酷な人生を歩んでました。


もう1曲、がらりと変わった聴かせるバラードを。 星と女




朱里エイコさんは、映画キタキツネ物語でも2曲かな?挿入歌を担当してました。
残念ながらその曲はYouTubeではアップされてないのですが、メスキツネのレイラがフレップへの想いを歌ったような曲、囁きは、今でも僕の中でしっかり流れています。

amazonさんで試聴できますんで貼ります。
短くサビの部分が聴けないのが残念ですが。。。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%AD%E3%83%84%E3%83%8D%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9/dp/B00005EM74


僕が20歳の頃好きで聴いてた桑田りんさんの歌う曲に、この2曲目に紹介した星と女みたいな歌あったなぁ・・・ 

はい、で、全身全霊で歌うそのエンターテイナー振りは相変わらずで観客を魅了し続けましたが、2004年7月31日、虚血性心不全のため自宅にて死去。56歳没。(ウィキメディアより)だそうです。
亡くなってたんですね・・・ 残念です。

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