ダメおやじを読む：なんとなくやまべぇ：SSブログ

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ダメおやじを読む　[懐かしく思えるもの] [編集]

子供の頃、少年サンデーでしたっけ？　ダメおやじ、連載されてましたね

ダメなさえないおやじが鬼ババ（奥さん）に日々虐待され、実の息子のタコ坊にまで馬鹿にされる。
娘には、嫁と一緒に虐待されるか相手にされないのどっちかで、ほんと見てて可愛そうなマンガでした。
ギャグマンガなんですが、その鬼ババの意地悪さときたらほんとひどいもんで、子供ながら気の毒になるくらいでした。

しかし大人になってなんかまた見たい気がして、中古本を買ったのです。
子供の頃僕が買ってたのはジャンプで、ダメおやじの連載されてるサンデーは床屋か立ち読みくらいでしか読んだことがなく、ずっとあのまま虐待されてると思っていましたが、違うんですね！

山奥の田舎に飛ばされてしまったダメおやじは、家族の元を離れ単身赴任で働いているのですが、潰れかけてる会社を立て直し、自然に触れ、釣りをし、星を観察し、山小屋を建て、虫を飼い、豆腐をつくり、周りの人の温かさに囲まれて（皆、ひと癖ある仲間ですが）楽しく暮らしています。　活き活きとしたダメおやじが描かれています。
そしてたまに家に電話とかするのですが、鬼ババも優しくなっていくような感じがします。

ほのぼのしてて、温かくて、のんびりと時間が過ぎて、懐かしくて、いいなぁこんな暮らし。
キャンプしたいなぁ･･･　そう思えてしまうマンガになっています。